2024年8月4日 説教要旨
15章には6回にわたって「ユダヤ人の王」または「イスラエルの王」ということばが繰り返されます (2、9、12、18、26、32節)。当時の民衆が待ち望んでいた救い主は、「ユダヤ人の王」としてローマ帝国からの独立を勝ち取る軍事指導者でした。しかし主イエスはご自分が「王」である...
2024年7月21日 説教要旨
弟子のペトロはすべてを捨てて主イエスに従った人でした。ヨハネ福音書によれば、主イエスの教えを理解できず、多くの人々が主イエスを見捨てて去って行った後も、彼は残ったのです。時に主イエスから手厳しくお叱りを受ける時もありました。しかしなお、主イエスに従ってきたのです。主イエスが...
2024年7月14日 説教要旨
有名なゲッセマネの祈りをとおしていろいろな事柄を黙想してみましょう。今日の個所で非常に興味深い記述がひとつあります。「ここに座っていなさい」、「ここを離れず」と繰り返されるように、「ここ」が強調されているのです。「ここ」とは、主イエスが祈るために、「少し進んで行かれた」場所...
2024年7月7日 説教要旨
12人の弟子は誰もが、主イエスと出会うまでの生活をすべて捨て、イエスに従いました。たとえ、洗礼を受けクリスチャンになったとしても、それほどの徹底した生活の変化を経験する人はそれほどいません。 人生のすべてをイエスに献げたユダでさえイエスを裏切るのです。他の弟子たちも同様です...
2024年6月30日 説教要旨
マルコは敢えて「一人の女」の名前をここに挙げていません。しかし、ヨハネ 12 章の話と同じであれば、彼女はマリアです。あのマルタの姉妹のマリア、主イエスの足元でみことばを聞いていたマリアです。今日の箇所は、文脈からすれば、男性の弟子たちが主イエスを見捨て、...
2024年6月23日 説教要旨
「先生、御覧ください。なんとすばらしい石、なんとすばらしい建物でしょう」と弟子の一人が叫びます(13:1)。ガリラヤの田舎から出てきた弟子たちは、エルサレムの都にそびえる神殿の壮麗さ、美しさに心を奪われていました。これに対する主イエスの答えは「これらの大きな建物を見ているの...
2024年6月16日 説教要旨
マルコ福音書13章は「小黙示録」とも言われます。しかし、ここから自己流の終末思想を読み取っては危険です。この箇所は神殿への批判であり、あくまでも神殿崩壊について語っています。世界の終末のことを主題にしているのではありません。ただ当時の人々が神殿を宇宙の縮図のようにかんがえて...
2024年6月9日 説教要旨
ある律法学者の適切な答えに対し、主イエスは「あなたは神の国から遠くない」と言われました。しかし、神を徹底的に愛し抜くこと、そして、隣人を自分のように愛し抜くことができるのでしょうか。わたしたちの誰一人として、これを完全にできる人はいません。どんなに自分の力でがんばっても、神...
2024年6月2日 説教要旨
今日の聖書では、主イエスの「権威」に焦点があります。当時の祭司長、律法学者、長老たちが「何の権威で、このようなことをしているのか。だれが、そうする権威を与えたのか。」と主イエスに問います。律法学者たちの権威は書かれた形式的な戒めと教えですが、主イエスは御心に聴き従うことで「...