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2025年8月10日 説教奉仕

  • aomori1879
  • 8月11日
  • 読了時間: 1分

主イエスの肉の家族である母マリアと兄弟たちは、今日の聖書個所では、「外に立っていた」とありました。「外に立っていた」ということは主イエスとその家族たちとの距離感を現します。母マリアや兄弟たちは、主イエスのなさっていることに対して、当初は「外に立っていた」つまり距離を置いていた、主のなされることが理解できなかったということです。しかし、主が求めておられること、願っておられること、それは、誰でもご自分(イエス・キリスト)のもとに来てほしい、ということです。主をとおして語られる神さまの福音を聴いてほしいのです。ご自分のもとに来る人たちに手を差し伸べられ、共に神の家族として生きようとする招きの言葉なのです。主イエスのもとへ集い、学び(まねる)ことで、神さまのみ心を行う歩みが始まります。具体的には神の安息日、すなわち日曜日の礼拝を尊び、繰り返し御言葉を聞き、不十分ではあってもキリストの聖い教えを日々心に留めて生活し、主イエスに学ぶことです。高慢にならず、日々神をほめ讃え(たたえ)、感謝する生活を実践することです。そして神と隣人への愛に進んで生きることが御心にかなう生き方でしょう。軸足を神の国におくことで、この世的な私たちのすべての価値観が新しくされるに違いありません。

 
 
 

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