2025年1月19日 説教要旨
ガラテヤ人への手紙は、新約聖書のなかで最初に記されたもので、旧約と新約をつなぐ鍵とも言えます。パウロが第一回目の伝道旅行で現在のトルコの中南部に福音を伝え、多くのギリシャ語を話す異邦人がイエスを救い主と告白した、その翌年に記されたものです。当時のクリスチャンは圧倒的にユダヤ...
2025年1月12日 説教要旨
6章1節を読むと、この翻訳には、原文にはない言葉が、いくつも付け加えられているのでる。「万一」、「不注意にも」、「導かれて生きている」、「正しい道」という言葉は、どれも原文にはない。新しい協会訳を参考にしてください。6章の最初と最後に「きょうだいたち」という呼びかけで始まり...
2025年1月5日 説教要旨
人間は「肉にしたがって」生きることも「聖霊にしたがって」生きることもできる存在です。肉に焦点を合わせることは死を意味し,聖霊に焦点を合わせることは生命と平和に導かれることを聖書は語ります。パウロは決して物質的なものを悪であるとか、人間の感情や、肉体が欲求するものそれ自体が悪...
2024年12月29日 説教要旨
律法の全体は、「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」という一語をもって全うされる。何という大胆な宣言でしょうか。キリスト教は愛の宗教です。しかし、普段、私たちが信仰を考えるとき、自分の信仰の「正しさ」をまず先に考えてしまいます。「愛する」という観点は二の次、三の次になっ...
2024年12月22日 説教要旨
使徒パウロはⅠコリント書13章の中で、「いつまでも残るのは信仰と希望と愛、これら三つです。その中で一番すぐれているのは愛です」(13:13)と語っています。ここには「信仰」「希望」「愛」が語られていますが、なぜ、その中で「愛」が一番すぐれているのでしょうか。それは、神の救い...
2024年12月15日 説教要旨
パウロは、1節で「自由」(名詞)と「自由にする」(動詞)を用いて、キリストが自由を与えてくださったことを強調し、この驚くべき恵みである自由を失わないようにと勧めています。ところで、キリストが与えてくださった自由とはどのようなものでしょうか。一つは、神に受け入れられるためには...
2024年12月1日 説教要旨
パウロは、ガラテヤの信徒たちのもとで、福音を告げ知らせた、かつての幸福な日々について記します。「あなたがたは、わたしに何一つ不当な仕打ちをしませんでした。知ってのとおり、この前わたしは、体が弱くなったことがきっかけで、あなたがたに福音を告げ知らせました。そして、わたしの身に...
2024年11月24日 説教要旨
パウロはガラテヤ教会の信徒たちの信仰のありかたについて心配しています。十字架の福音を受け入れる前の状態、つまり「この世の諸霊」の下に逆戻りするのかという心配です。この状態は日本のことを考えてもわかるのではないでしょうか。多くの人は無宗教、無神論です。だからと言って、その人た...
2024年11月17日 説教要旨
この聖書箇所は、言わば、使徒パウロが記した「クリスマス」の出来事です。クリスマスとは何か、どのようにおきたか、誰がそれをもたらしたか、クリスマスの目的は何であるかが、パウロによって簡潔に語られています。ガラテヤの信徒たちには信仰の動揺がありました。割礼を受けて律法を守るよう...
2024年11月10日 説教要旨(小笠原浩平)
主イエスはルカ6章27節と35節で「敵を愛しなさい」と言っている。それはなかなか難しいことである。普通人の常識を超えた意外な言葉である。しかし、主イエスは愛の人であり、キリスト教は愛の宗教であるといっても過言ではない。ある意味、革命的であると言えるかもしれない。...