2025年8月10日 説教奉仕
主イエスの肉の家族である母マリアと兄弟たちは、今日の聖書個所では、「外に立っていた」とありました。「外に立っていた」ということは主イエスとその家族たちとの距離感を現します。母マリアや兄弟たちは、主イエスのなさっていることに対して、当初は「外に立っていた」つまり距離を置いてい...
2025年8月3日 説教要旨
出エジプト記20章以下の十戒の中で、神は「七日目は、あなたの神、主の安息日であるから、いかなる仕事もしてはならない」と命じられます。「主が六日間で、天と地と海とまたそれらそこにあるすべてのものを造り、七日目に休んだからである」と記します。不思議な理由ですが、「神のかたち」に...
2025年7月20日 説教要旨
ここには二つの招きがあります。その一つは「わたしのもとに来なさい」という招きであり、もう一つは「わたしに学びなさい」という招きです。それぞれの招きに対して休み、安らぎ、つまり神の安息が約束されています。「すべて疲れた人、重荷を負っている人」とは、当時の主イエスの弟子たちのこ...
2025年7月13日 説教要旨
主イエスによって選ばれて十二使徒となった人々の名前がここに記されています。彼らは「弟子」として主イエスのもとで訓練を受けました。彼らは特別に立派な、優れた人たちだったのではありません。最初の四人、ペトロとアンデレ、ヤコブとヨハネはガリラヤ湖の漁師でした。当時の人々から罪人の...
2025年6月29日 説教要旨
「新しいぶどう酒」とのたとえ話には、「新しい布切れ」のたとえ話にはないことが記されています。それは「新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れるものだ。そうすれば両方とも長持ちする」という言葉です。ここでいうところの「両方とも」とは、「新しいぶどう酒と新しい皮袋」のことです。...
2025年6月22日 説教要旨
今朝の箇所を何かスリルある物語程度で読み過ごしてはなりません。私たちはいつまでも信仰の薄い弟子であってはなりません。主イエスが私たちの生活の中心にいつもおられるという臨在信仰をもちましょう。生けるキリストが現実である、キリストは今も生きておられるよみがえりの主である、そう「...
2025年6月15日 廣瀬祥史伝道師
ルカ福音書11章13節 「このようにあなたがたは悪い者でありながらも、自分の子どもには良い物を与えることを知っている。まして天の父は求める者に聖霊を与えてくださる」 私たちが主なる神に心から祈り求めるとき、主なる神は、私たちの祈りを聞き、私たちの祈りに応えてくださります...
2025年6月8日 説教要旨 鎌田新牧師
初期教会で起きたアナニヤとサッピラの事件は、信仰における誠実さの重要性を教えています。この夫婦は土地を売った後、代金の一部を隠しながら「全額献金した」と偽りました。ペテロは「人ではなく神を欺いた」と指摘し、二人は即座に死に至ります。この厳しい裁きは、神が御前の誠実さをどれほ...
2025年6月1日 説教要旨
山上の説教の最後のところで、主イエスは私たちに何を語っておられるのでしょうか。主イエスはどうやら主の話をちゃんと聞いたのかどうかを確認しようとしておられるようです。そのために、最後に主イエスはたとえ話を話されました。主イエスのたとえ話というのは、福音書の中で非常に大きな位置...
2025年5月25日 説教要旨
8 節には「だれでも」とあります。「すべて」を意味する言葉です。「例外なく、必ず」という意味でもあります。「求めなさい。そうすれば(必ず)与えられます」というのは実に奇跡の世界です。 求め続け、捜し続け、たたき続けるならば、「必ず」新しい発見と驚きと喜びが与えられる世界だと...