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2025年10月5日 説教要旨

  • aomori1879
  • 10月8日
  • 読了時間: 2分

すべてのクリスチャンには「天の国のカギ」が授けられています。栄光に満ちたクリスチャンの特権です。しかし、人間的な思いに駆られて傲慢になってはいけない。いつでもこのような誘惑と罪が待ち構えています。私たちは常に神さまより前に行こうとする!高慢さ。「神の名」を利用して自分の正義を振りかざそうとします。主イエスはそのようなペテロに振り返られて、サタンよ引き下がれと強く警告されるのです。この世の教会は神より先に進もうとして、歴史上さまざまな負の歴史を積み上げてきたのではないでしょうか。現代でも特にアメリカ福音派と言われる教会のスローガンには危惧を感じます。主イエスの弟子でありつづけるためには、いつも主の後ろに従う、その後ろ姿を見つめること、決して主を置き去りにして先を追い越さないことが大切です。弟子道(クリスチャンになること)の基本です。本当にわたしについて来たいなら「自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたとしに従いなさい」とおっしゃられました。自分の命は自分自身のものとまだ思い込んでいるのか。神の御心に信頼し明け渡しているのか。たとえそれが十字架であろうとも御心に従おうとする勇気はあるのか。主イエスの後ろ姿から何を学べるのか。愛をもって神と人に「つかえている」生活をしているのか...

主イエスは弟子たちが自分の自由意志に基づいて自分の人生を明け渡し、従うことを良しとされます。その時にすることはすべてキリストへの奉仕となり、キリスト礼拝となる。台所での仕事も、草むしりも、雪かきも、泥まみれになって働くことも。すべてがキリストへの行為につながる。キリストは従う者にはご自身を現してくださる。キリストに従う者は、いつでもキリストの臨在を喜び、楽しむことができる。キリストと共なる人生、キリストの後ろ姿に従い倣う豊かな人生、私たちはいつもそれを選び取り、キリストを我が喜び、我が生きがいとしていきたい。

 
 
 

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