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2026年3月8日 説教要旨

  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

主イエスが十字架に架けられる直前の出来事です。ある女性が「食事の席に着いておられるイエスの頭に香油を注ぎかけたのでした。主イエスの生涯の終幕は憎悪、裏切り、陰謀、悲劇の連続であっただけに、この話は暗さを増す闇の中で一筋の光のように輝く美しいエピソードです。自分の持ち物を全部売りはらってナルドの香油を求め、主イエスの頭に注いだのです。ナルドの香油は大変高価なもので、弟子達の言葉によればそれは300デナリにも売れたといいます。300デナリとは普通の労働者の1年分の給料にあたります。彼女はしかも、立派な入れ物であった石膏の壺まで割って、中の香油を、全部注いだのでした。

教会はこの「ナルドの香油」の香りがする所です。主イエスはこの人はわたしの体に香油を注いで、わたしを葬る準備をしてくれたと言いましたが、同時にわたしに良いことをしてくれたと言いました。良いこととは「美しい」こととも訳せます。わたしたちの人生において最も「良い」こと「美しいこと」とはどういうことでしょうか?聖書は、主イエスの頭に香油を注ぐその愛の行為であると語るのです。ある女性が香油を注いだとありますが、父なる神が最愛の独り子のために香油を注がれたのではないでしょうか。主イエスにだけでなく、実は私たち一人ひとりに神さまは香油を注がれ、祝福してくださっているのではないでしょうか。教会は過去も現在も、今後も神さまの香油が香るこの地上で唯一の場所ではないでしょうか。これからも皆さんの信仰生活がキリストの香りを放つものであることを祈っています。

 
 
 

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