2025年12月21日 説教要旨
- aomori1879
- 2025年12月21日
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クリスマスをただのイベントで終わらせないようにしましょう。
イエス・キリストが誕生した夜、その知らせを最初に受けたのは羊飼いたちでした。なぜでしょうか?彼らは当時の社会でもっとも地位の低い者とされ、人々から見下げられるような職業でした。彼らの仕事上、律法を守ることができませんでした。当時の社会の中で「罪人」扱いされていた貧しい民でした。けれども神さまは、天使をとおし、そんな彼らにまず最初の救い主イエス誕生のニュースを伝えたのです。何かうれしいことや素晴らしいことがあった時、私たちは早く大切な相手に伝えたいと考えるでしょう。神さまは、私たちの生きる世界で、もっとも弱い者、小さく見える者を、特別に大切にしてくださる方なのです。ですからクリスマスはこの世で悲しんでいる人々を思いやる時なのです。
讃美歌「きよしこの夜」の原語である英語では、「サイレント・ナイト、ホーリーナイト…」と始まります。クリスマスを迎えるすべての人々は、まず静かになるということが何よりも先立ちます。静かになり、自分自身を見直すのです。自分がいかに自分の外側の様々な事柄に依存してきたかを顧みなければなりません。静まりむしろ自分の内側に目を向けなくてはなりません。たとえ孤独であってもそれは寂しいことではなく、豊かな孤独、味わい深い孤独、今後の自分の可能性に目をやるのです。一人であることは、決して寂しいことではない。内に共におられる神さまに思いを馳せるのです。私たちのために「インマヌエル(神我らと共におられる)」という救い主をプレゼントしてくださったこと。同時に「わたし」というどうしようもない存在が、神さまの憐みの中で生かされていることを再発見する時なのです。そしてわたし自身が神さまからの自分へのすばらしいプレゼントであることを再発見する時なのです。そういう人々の上に神さまの祝福が豊かにありますように。


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