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2024年11月10日 説教要旨(小笠原浩平)

主イエスはルカ6章27節と35節で「敵を愛しなさい」と言っている。それはなかなか難しいことである。普通人の常識を超えた意外な言葉である。しかし、主イエスは愛の人であり、キリスト教は愛の宗教であるといっても過言ではない。ある意味、革命的であると言えるかもしれない。

31節「人にしてもらいたいと思うことを人にもしなさい」とある。ここでも思うことは、主イエス自身、自分が損をし厳しい生き方をされたということだ。徹底的に、罪人やさげすまされている者を愛された。それゆえ十字架刑となった。そして十字架にかけた者を赦された。そのような愛…

キング牧師は「愛は敵を友人に変えることのできる唯一の力である」と言っている。私たちは主イエスに従いゆく者として、自分の敵を、心が痛んでもその人のために祈り、愛さなくてはならない。

「いつかは報われる」と、時間がかかっても、そういう心を持ち続けたい。そうすることが、神さまや主イエスが本当に喜んでくれることだと信じたい。

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