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2025年5月4日 説教要旨 荒木かおり先生
- aomori1879
- 3 時間前
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「信仰とは、望んでいる事柄の実質であって、見えないものを確証するものです。」へブライ人への手紙11:1
みなさんにとって、信仰とは何でしょうか。人生の支え、神の国への希望、心の平安、あるいは倫理観、死生観…。聖書が語る「信仰」とは、前に進む推進力です。ヘブライ人への手紙11章は、旧約聖書の人々について、彼らが「信仰」によって、どう生きたのかを語っています。アベル、エノク、ノア、アブラハム、サラ。さらに旧約聖書全体にわたって、その言及が続きます。彼らは信仰が推進力となって、不義と苦しみの中から動き出します。その先が見えなくても、行き先を知らずとも、信仰が推進力となって、彼らの人生が動きだすのです。何よりも、主イエス・キリストの人生がそれをはっきりと証しています。主イエスは、信仰によらなければ立つことのできない働きに立って下さり、ついには十字架に死んでくださいました。イエス様が強かったからでも、目に見える確証があったからでもありません。全人類を救うという壮大なご計画を信じ、その使命を走りぬかれたのです。旧約聖書に登場する昔の人々、さらには、イエス様の信仰と同じ信仰を、私たちは与えられています。神さまの救いのご計画の完成に向かって、私たちの人生に「信仰」という推進力が与えられています。
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