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2023年6月4日 説教要旨

  • aomori1879
  • 2023年6月5日
  • 読了時間: 2分

神の御子イエス・キリストは、聖霊によって処女(おとめ)マリアの胎に宿り、人としての性質をお取りになりました。イエス・キリストは、まことの神でありつつ、まことの人であるのです。なぜ、神さまは、独り子イエス・キリストを世に遣してくださったのでしょうか。それは、私たちがまことに生きるようになるためです。御父と御子イエス・キリストの交わりである永遠の命に、私たちが生きるようになるために、神さまは独り子を世に遣わしてくださったのです。「ここに愛があります」(4:10)ここに神さまの奇跡があります。私たちすべての人間に対する奇跡です。この神の愛は私たちの目に見えないのでしょうか。いや、信仰は目に見えるというのが今朝の聖書のメッセージです。神を愛する人は人をも愛します。愛は人を「御たいせつ」にすること。  クリスチャンが、本当に神さまの愛の中にいるのかは、他者を愛するという、目に見える形で証明される。信仰は目に見えないのではなく、人の目に見えるのではないでしょうか。隣人を大切にするということで、目にみえるのです。イエス様の愛は、人への愛の実を結ぶことで私たちの内に完成されます。それが完成されるようにと今日も主は上から私たちに愛を注ぎ続けてくださるのです。

神を愛する者は、「自分」自身を愛し、自分のの「きょうだい」(聖書協会共同訳)をも愛すべきです。これからも生かされている自分を大切にし、周りにすべて感謝しながら、隣人を大切にして行きましょう。

 
 
 

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