2023年8月6日 説教要旨
- aomori1879
- 2023年8月10日
- 読了時間: 2分
兄弟姉妹の悪口を言うことの本質的な問題は、知らず知らずのうちに自分が神になっていることです。それほど自分がおごり高ぶっていることなのです。「隣人をさばくあなたは、いったい何者なのですか。」と言われている通りです。兄弟をさばき互いに悪口を言い合ってはいけません。それはその人の中にある誇りや高慢さの反映であり、神の御心ではないからす。神の御心とは何でしょうか。それは互いに愛し合うことです。愛は多くの罪をおおうからです。(Ⅰペテロ4:7) 13節の主語は「私」です。今日か、明日、私たちはこれこれの町に行き、これこれをしようと、全部自分で時を定め、場所を定め、期間を定め、やるべきことを定めています。自分でいろいろなことを計画して、自分で成し遂げようとします。もしかしたらそれができるかもしれません。しかし、「人の心には多くの計らいがある。主の御旨のみが実現する」(箴言19:21)とあるように、主の御心だけが成るのです。「主の御心なら」というのは、「すべてのことに主を認める」ということ。主の許しがあってこそ事がなされ、成功もできるということを認め、神の御心は何であるかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えることなのす。 自分の計画通りに事が進まず、「神様なぜですか?」と問い、いかに自分の立てた計画が完璧だったのかを思うとき、どうぞ覚えていてください。神の計画はあなたの計画よりもはるかに高いものだということを。
神の私たちに対する計画はわざわいをもたらすものではなく、将来と希望を与えるものであるということを。(イザヤ書55:8-9)
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