top of page

2023年8月20日 説教要旨

  • aomori1879
  • 2023年8月22日
  • 読了時間: 2分

私たちの中でだれかが病気になったら、一体どれだけの人が教会へ行って祈ってもらうでしょうか。まず教会で祈ってもらうよりも、どの病院に行ったらいいかを調べ、あたかも医者が神様であるかのように思い込んでいるところがありませんか。しかし、どんなに医療技術が進歩しても、私たちはまず神様が病気を癒してくださるように求めて祈らなければなりません。それは、病院に行ってはならないということではなく、たとえ病院で治療するにしても、それさえも神の恵みと導きによるものと信じて、感謝しなければならないのです。主イエスは「求めなさい。そうすれば、与えられます。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる」(マタイ7:7)と言われましたが、病気の癒しにあたって、何よりも神さまに願い求める必要があります。また「長老たちを招き」(ここは複数形)とあるように、いやしのために祈ってもらう時には、複数の牧師・長老たちに祈ってもらう必要があるでしょう。もちろん主の御名によって祈ることです。オリーブ油を塗って祈るとは、聖霊の注ぎを象徴するのですから、神の御霊がいやしてくださると信じて祈ることを表わしています。このようにオリーブ油を塗って祈ることで、主ご自身がいやしてくださると心から信じて祈ることが肝要です。「祈りの姿」それが神の来臨を待ち望んでいるこの世の教会の姿なのです。互いに罪を言い表し、互いに真理に堅く立ち続けることができるように励まし合い、互いに罪をおおい、互いに祈り合いながら、神のみこころにかなった歩みを目指していきましょう。クリスチャンが日常の祈りを忘れたり、軽んじることこそが、「真理から迷い出る」ことに他なりません。

 
 
 

Comments


カテゴリー
最新記事
アーカイブ
© Copyright2017日本キリスト教団青森教会
250511_説教Artist Name
00:00 / 35:13
bottom of page