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2022年5月29日 説教要旨

  • aomori1879
  • 2022年5月29日
  • 読了時間: 2分

5月26日は昇天日でした。キリストが天に昇られた出来事は、天と私たちの間が固く結びつけられた出来事なのです。キリストが昇天なさるまで、父なる神さまがおられる天は、たしかに私たちからは遠いところでした。しかし今やイエス・キリストがおられます。キリストは私たちと無関係におられるのではありません。教会のかしらとしておられます。教会はキリストを頭とするキリストの体と言われますが、まさに、キリストによって、天と地がつながれたところに立つのが教会です。私たちは地上にありながら天につながれ、キリストにつながれているのです。昇天によって天がさらに私たちに近づいて来た、そしてそれは教会において近づいて来たのです。キリストが再臨される時、天はさらに地上に近づき、黙示録に描かれているようにやがて天と地は一つになるのです。キリストが再び来られる時まで、神さまがご覧になっておられるのはこの地上なのです。今現在、神が目的とされているのはこの地上です。弟子たち、キリスト者たちがなすべきことは「キリストの証人」となることです。証人となるべき力は天から、聖霊によって与えられるのです。弟子たちが始めたことは、エルサレムに戻り、仲間と心を合わせて祈ることでした。弟子たちは、集まって祈り、約束された聖霊の降臨を待ちました。

主の再臨の時まで私たち教会もまた聖霊の恵みを請い願い、祈りつつ、各自がキリストの証人とされ、喜びをもって神の国を伝道していきましょう。

 
 
 

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