11月26日の主日礼拝メッセージ(要約)を更新しました。
- 平松牧師
- 2017年11月26日
- 読了時間: 2分
【思いあふれる大地に】
聖書 列王記上8章27−34節
抜粋《そして、夜も昼もこの神殿に、この所に御目を注いでください。ここはあなたが、『わたしの名をとどめる』と仰せになった所です。この所に向かって僕がささげる祈りを聞き届けてください。》
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本日は収穫感謝日。この礼拝を通して、命を与える神への感謝と共に、命の尊さ、命のつながりの大切さを思い起こしたいものである。
絵本『葉っぱのフレディ』に【“いのち”は土や根や木の中の、目には見えないところで、新しい葉っぱを生み出そうと準備をしています。大自然の設計図は寸分の狂いもなく、“いのち”を変化させ続けているのです。】とある。その設計図を書いているのはまさに天地創造の神である。
ソロモン王の時代に、その神の住まいとしてエルサレム神殿が建てられた。ソロモンは神殿完成を記念してささげた祈りの中で、【ここはあなたが、『わたしの名をとどめる』と仰せになった所です。この所に向かって僕がささげる祈りを聞き届けてください。】と祈った。神殿が神と人とを結びつける場となるようにとの願いを込めて。
しかし、広い意味で言えば神と人とを結びつけるのは神殿だけではない。創世記1章には【神はお造りになったすべてのものを御覧になった。見よ、それは極めて良かった】とある。この世界すべてに神の思いが込められている。私たちが生きているこの世界すべてに神の名がとどめられているからこそ、誰もがこの世界に来られた救い主イエス・キリストを通して、神と出会うことができる、と言えるであろう。
今ここで生きていることは偶然ではなく神の必然である。神の設計図は寸分の狂いもなく、“あなたのいのち”を変化させ続けている。その恵みの大きさを思い起こし、神に感謝する者でありたい。(。
(2017年11月26日主日礼拝)
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