7月23日の主日礼拝メッセージ(要約&動画)を更新しました。
- 平松牧師
- 2017年7月23日
- 読了時間: 2分
【生き方が変わる時】
聖書 使徒言行録19章13ー20節
抜粋《信仰に入った大勢の人が来て、自分たちの悪行をはっきり告白した。また、魔術を行っていた多くの者も、その書物を持って来て、皆の前で焼き捨てた。》
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使徒パウロがエフェソ伝道を行っていた時のこと、ユダヤ人祈祷師たちはパウロが宣べ伝えているイエスの名によって悪霊追放しようとした。その時悪霊はこう言い返した。【イエスのことは知っている。パウロのこともよく知っている。だが、いったいお前たちは何者だ】と。悪霊に偽物と見抜かれた彼らは悪霊によってひどい目に遭わせられたという。
ゴスペルシンガーソングライターMigiwaの賛美《暗闇に光》に「渇き汚れた 罪深いこの小さき者が 主イエスに出会い 人生すべて変えられた」という歌詞がある。本物の救い主、イエス・キリストに出会うことによってのみ本当に変えられるのだ、と聖書は証言しているのである。
悪霊は「知っている」と言った。原典ギリシャ語ギノースコーは知的活動に基づいて知るのではなく、神の啓示によって知るという意味である。ギノースコーによってイエス・キリストと出会った者は、主イエスの名を大いにあがめる者として生き方が大きく変えられた。そして、【主の言葉はますます勢いよく広まり、力を増していった】と証言されているように、そこに大きなリバイバルが起きたのである。
ギリシャ語で《時》は「クロノス」と「カイロス」がある。前者は客観的な時の流れ、後者は神によって定められた特別な意味を持つ時を指す。通常はクロノスの時を意識しながら生きているが、しかしその中にも確かに決定的なカイロスの時がある。生き方を大きく変えるカイロスの時、キリストとの出会いを大切にしつつ、希望を持って変えられていこう!
(2017年7月23日主日礼拝)
【動画】
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