7月2日の主日礼拝メッセージ(要約&動画)を更新しました。
- 平松牧師
- 2017年7月2日
- 読了時間: 2分
【陽のあたる場所】
聖書 コリントの信徒への手紙二 8章1ー15節
抜粋《主は豊かであったのに、あなたがたのために貧しくなられた。それは、主の貧しさによって、あなたがたが豊かになるためだったのです。》
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Ⅱコリント8~9章において、使徒パウロは困窮するエルサレム教会の経済援助に関する献金について取り上げている。それが神の祝福を分かち合う礼拝行為かつ神の家族としての交わりを深めることであり、だからこそ神は額面によらず進んで行う気持を受け入れてくださるのだ、という。
8章では、パウロはマケドニア州にある諸教会の深い信仰を紹介しつつ、イエス・キリストの恵みに学ぶことの大切さを教えた。それは【主は豊かであったのに、あなたがたのために貧しくなられた。それは、主の貧しさによって、あなたがたが豊かになるためだった。】ということ(Ⅱコリ8:9)。
この恵みに生きるということは、イエスの足跡をたどるように神の祝福を分かち合う生き方へと導かれていくこと。そして、かつてモーセたちが経験したマナの出来事のように、霊的な欠乏をも満たす大いなる祝福を分かち合うことである。
ジョン・ウェスレーの名言にこのような言葉がある。【あなたができる良きことをせよ。あなたができるすべての方法で あなたのできるすべての魂のために あなたのできるすべての場所で あなたのできるすべての時間を費やして あなたのできる熱意のすべてを傾けてできるだけ長く。】【本ばかり読んでいてはいけません。1オンスの愛を与えることは1ポンド(=16オンス)の知識を得ることよりも価値があります。】
「言葉」を聞くだけではなく、生きようとすることが神の祝福を分かち合う礼拝行為となり、神の家族としての交わりを深めるのである。
(2017年7月2日主日礼拝)
【動画】
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